55_鹿児島県日置市多頭飼育救済支援レポート(行政枠) 

申請No.55
申請日:2022年12月28日
申請/実施責任者:日置市 市民生活課
場所:鹿児島県日置市
居住者:当事者本人(46歳、女、会社員)
居住環境:持ち家/戸建て
生活保護の受給状況:受給していない
多頭飼育現場の猫の総数:14頭
手術日:2月13日、3月10日、13日
協力病院:帖佐ステラ動物病院
チケット発行数:10枚(4頭はすでに手術済み)
手術頭数:10頭
協働ボランティア:さつま・しっぽの会

申請から不妊手術完了までの経緯(報告書より)

  1. 20年以上前から猫を飼養していた。最初は5頭ぐらいだったが、ここ数年仕事で忙しくしている間に頭数が増えてきた。
  2. 近隣から頻繁に苦情がくるようになり手に負えなくなったため、当事者→ボランティア団体→市へ相談があり発覚。
  3. 環境エンリッチメント(※)を参考に理想的な飼養管理について指導した。
    ※環境エンリッチメント=飼育動物の福祉と健康を改善するために飼育環境を整える取り組みのこと。
  4. 近隣からの苦情もあり、これ以上の頭数になると飼育困難となるため申請を決定。手術済みの4頭を除く10頭分を申請した。
  5. 支援後は飼育環境が改善され、手術後の猫の健康状態も良好である。
  6. 猫は当事者宅に戻り、当事者が飼養を継続する。
手術日 オス メス 耳カットのみ
2月13日 1 2 0 3
3月10日 2 1 0 3
3月13日 3 1 0 4
6 4 0 10

【現場写真(支援前)】

【現場写真(支援後)】

今回の取り組みを振り返り、改善すべき点や今後の配慮事項(報告書より)
無料不妊手術チケットによって10頭の猫に不妊手術ができたことに大変ありがたく感謝申し上げます。また、協力病院やボランティア団体の協力があってこそでした。誠にありがとうございました。


どうぶつ基金スタッフコメント
当事者曰く「仕事が忙しくてそのままにしていたら見る見るうちに増えてきた」とのことですが、当事者には職があり、経済的に困窮しているようには思えません。仕事が忙しくとも不妊手術さえきちんと行っていれば、このような状況に陥ることはありませんでした。
ひとまず全頭手術済みとなりましたが、猫は支援後も室内外を行き来しています。苦情を寄せた近隣住民との関係において「仕事が忙しい」という言い訳は通用しません。猫たちが穏やかに過ごせるよう、近隣に嫌われることなく可愛がってもらえるように努力する義務があることを、当事者は忘れずにいてほしいと思います。


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