34_千葉県君津市多頭飼育救済支援レポート(行政枠)

申請No.34
申請日:2025年9月26日
申請/実施責任者:君津市役所 環境衛生課
場所:千葉県君津市
居住者:当事者本人(50歳、女、建設業)
居住環境:持ち家/一戸建て
生活保護の受給状況:受給していない
多頭飼育現場の猫の総数(うち子猫の頭数):14頭(0頭)
手術日:10月26日、11月30日
協力病院:ふー動物病院 袖ヶ浦
チケット発行数:14枚
手術頭数:8頭(5頭は支援前に譲渡先が見つかり、1頭はすでに手術済みであった)
協働ボランティア:君津猫レンジャー

申請から不妊手術完了までの経緯(報告書より)

  1. 2022年2月に保護した野良猫が2頭を出産。その後もどんどん繁殖を繰り返し、現在に至っている。
  2. 現場宅に住んでいたのは当事者の親である。親が入院して、当事者が現場宅に転居した際に多頭飼育であることが発覚し相談に至った。
  3. 清潔な飼養環境の確保、給餌場所やトイレの場所に関して指導を行ったが、元の飼い主である当事者の親が入院後に逝去したことから、これ以上の繁殖を防ぐため申請を決定。
  4. 14頭で申請したが、支援前に5頭の譲渡先が見つかった(譲渡先で手術予定)。また、1頭がすでに手術済みであったため、残る8頭にチケットを使用して全頭の手術が完了した。
  5. 頭数が減り、清掃指導も行われたことで臭いや衛生面は改善されたが、トイレの個数が少ないため増設するよう指導を行っている。猫の体調はおおむね健康と思われ、活動スペースは十分に確保されている。
  6. 9頭の猫は当事者が今後も飼養を継続する。

手術日オスメス耳カットのみ
10月26日4206
11月30日2002
6208

【現場写真(支援前)】

【現場写真(支援後)】

今回の取り組みを振り返り、改善すべき点や今後の配慮事項(報告書より)
全14頭のうち5頭の譲渡先を見つけることができてよかった。妊娠していた猫も出産前に手術をすることができた。


どうぶつ基金スタッフコメント
もともとは当事者の親が飼育していた猫たちでした。親が入院したことから当事者が転居し、その際に多頭飼育状態であることが発覚しましたが、すぐに相談したことで事態の悪化が防げたのではないかと考えています。支援前の写真を見ると、飼い主であった当事者の親(故人)ができる限りのお世話をしていたことがうかがえます。
今回、行政やボランティア団体、そしてどうぶつ基金の支援が入ったことによって、5頭の猫は譲渡され、現場に残る猫9頭はすべて不妊手術済みとなりました。完全室内飼育であることから、これ以上頭数が増えることはありません。当事者と9頭の猫たちが、これからもともに穏やかに過ごせることを願っています。


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