25_鹿児島県南九州市多頭飼育救済レポート(行政枠) 同案件2回目(1回目⑭)

申請No.25
申請日:2025年8月19日
申請/実施責任者:南九州市 市民生活課 生活衛生係
場所:鹿児島県南九州市
居住者:当事者(69歳、男、年金受給)
居住環境:持ち家/一戸建て
生活保護の受給状況:受給していない
多頭飼育現場の猫の総数(うち子猫の頭数):5頭(0頭)
手術日:8月29日
協力病院:くすのき動物病院
チケット発行数:2枚(未手術の2頭分を申請)
手術頭数:2頭
協働ボランティア:川辺の猫を守る会  

申請から不妊手術完了までの経緯(報告書より)

  1. 2025年6月に行った1回目支援により3頭を手術。しかし、1回目の申請時に新たに2頭の猫が見つかり、その2頭について2回目申請を行った。
    ※南九州市1回目レポートはこちら。
  2. 未手術で残っていた2頭もチケットを使用して手術済みとなった。
  3. 1回目支援時に大掃除を行っており、部屋の中も糞等が落ちている様子はなく、可能な限り清潔になっている。トイレも増設することができた。
  4. 術後の猫は、夏場のため食欲は落ちている様子だったが肉付きもよく、健康状態も問題なさそうである。外でお昼寝している姿も確認できた。
  5. 5頭の猫は今後も当事者が飼養を継続する。

手術日オスメス耳カットのみ
8月29日1102
1102

【現場写真(支援前)

【現場写真(支援後)】

今回の取り組みを振り返り、改善すべき点や今後の配慮事項(報告書より)
前回の支援時に発見された2頭の手術を行うことができた。
トイレの設置が一番の課題であったが、当事者なりに工夫して改善しようと努力する姿が確認できた。金銭的な負担がありながらも責任を放棄せず、猫と一緒に暮らすことが当事者の生きがいに繋がることを心から願う。


どうぶつ基金スタッフコメント
2度の支援で現場の全5頭が手術済みとなりました。当事者にも飼育環境の改善に取り組む姿勢が見られるとの報告に少し気持ちが明るくなります。残念ながら、この現場ではこれまで多くの子猫が亡くなってきました。当事者には、そのことを決して忘れることなく、残った5頭の猫を大切な家族として最後までしっかりとお世話をしていただきたいと思います。
どうぶつ基金の支援は、動物たちの「不妊手術」をサポートすることで多頭飼育崩壊の解決へ向けた道筋を立てるものですが、真の解決には必ず人へのアプローチが必要になります。だからこそ行政の力が必要であり、近隣住民やボランティアのサポートが欠かせません。多頭飼育崩壊は単なる「飼い主の問題」ではなく、地域で解決していく問題であることが広く認識されるよう今後も働きかけを行っていきます。


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