よくある質問と回答

*寄付金について*

Q. 寄付金はどのように使われるのでしょうか?

A. 主に無料不妊手術の獣医療費に使用されます。平成26年度は、約70%が不妊手術費に使用されました。その他、助成金や、広報費、事務費、人件費等活動全般に使用されます。
どうぶつ基金では収支の情報公開を行っています。詳細はこちらをご参照ください。

 

Q. 税制上のメリットはありますか?

A. はい。どうぶつ基金へのご寄付は、寄付金控除として「所得控除」か「税額控除」のどちらかを選択いただけます。
■所得控除
(寄付金合計-2,000円)×所得税率=寄付金控除額
※寄付金合計は所得額の40%を上限
※所得税率は課税所得により税率が異なります。
■税額控除
その年に支出した寄付金の合計額-2,000円の40%相当額が寄付者のその年の所得税額から控除されます。
(寄付金合計-2,000円)×40%=寄付金控除額
※寄付金合計は所得額の40%を上限/寄付金控除額は所得税額の25%を上限

 

Q. 領収証は発行してもらえますか?

A. はい。毎月のご寄付をいただいている皆様には、毎年1月から12月までの継続寄付の合計金額を記した領収証を、翌年2月にお届けしています。その他、今回のご寄付をいただい皆様は、こちらから領収証をご請求いただけます。どうぶつ基金の領収証は、寄附金控除に使用していただけます。

Q. 毎月の寄付(さくらねこサポーター)の停止、金額変更、クレジットカードの変更はどうすればいいですか?

A. はい。ご寄付はいつでも停止できます。こちらのフォームよりご連絡ください。

※金融機関口座からの引き落としの場合は振替日の1ヵ月前まで、クレジットカードからの引き落としの場合は振替日の1〜2ヵ月前(カードの種類によって異なります)までにご連絡をお願いいたします。ご停止については、手続きが間に合う月からの手配となります。

*さくらねこ無料不妊手術に関するお問い合わせ*

Q. さくらねこ無料不妊手術チケットの申請は誰でもできるのでしょうか?

A. 団体でも個人でも可能です。申請はパソコン、スマホからになります。
申請手順など、詳細はこちらをご参照ください。

 

Q. チケットを使用してよい猫について教えてください。

A. チケットはTNRを目的とした飼い主不明猫に使用できます。例えば、ノラ猫や地域猫が該当します。飼い猫への使用はできません。

 

Q. 保護している猫や譲渡予定の猫にもチケットを使用していいですか?

A. いいえ。保護している猫や譲渡予定の猫にチケットを使用することはできません。
TNRを目的として捕獲した猫についても、リターンを中止した場合(飼うことにした、保護する・里親を探すことにした等)にはその理由の如何を問わずチケットは使用できません。
すでにチケットを使用して不妊手術を実施している場合には、速やかにどうぶつ基金事務局へお申し出ください。この場合、チケットは無効となり、どうぶつ基金が協力病院に支払った手術費用をご返金いただきます。

 

Q. 協力病院に無料不妊手術の予約をしたところ、有効期限内は手術予約がいっぱいで手術ができないといわれました。
予約が取れなかった場合、病院の変更や、有効期限の延長は可能ですか?

A. 病院の予約受入れについては、ご希望の日程で受入れができない場合や有効期限内の手術予約がいっぱいになってしまう場合もございます。
こういった事態を避けるためにチケットが届き次第、ご予約されるようお勧めいたします。
予約が取れなかった場合、病院の変更や、有効期限の延長はできません。
何卒ご理解の程、よろしくお願いいたします。

 

Q. 出張手術は全国どこでも、依頼をすればきていただけるものなのでしょうか?また個人からの依頼もOKですか?その場合、こちらが準備しておくものや、場所、条件や費用等、詳細を教えてください。

A. 1、出張手術は行政からの申請に限り受け付けています。全国から多くの依頼が来るため、すべての依頼に対応できるわけではありません。出張手術の可否は場所、状況、頭数、緊急性、費用、申請者の対応力などを総合的に勘案して判断されます。

※2020年度より、出張手術は行政からの申請に限って受け付けています。

2、手術費、獣医療はすべてどうぶつ基金が負担するので無料です。出張旅費やホテル代もどうぶつ基金が負担しますので、申請者がどうぶつ基金に支払っていただく費用は発生しません。
3、申請者側の準備(会場設営他)、捕獲機(最低限、現場にいる猫の数全頭分だけ必要)の用意、人員の確保(猫の頭数にもよりますが、手術日に約12名、手術日の前後1日に準備要員、その他、手術日の3日前ぐらいから捕獲とリリース、捕獲した猫の世話係要員)などが必要です。そしてこれらを受け入れ側として総合的にプロデュースできるリーダー(責任者)が必要です。
4、詳細につきましては下記「さくらねこ出張手術マニュアル – どうぶつ基金」をご参照の上、申請をご検討ください。
こちらをご参照ください。

 

Q. いつもお世話になっている動物病院の先生にさくらねこ無料不妊手術事業の協力病院に加盟していただけないかお願いしてもいいですか?

A. はい。ボランティアさんからの紹介で協力病院が増えるケースが多くありますので、ぜひお声がけください。先生に説明していただく際にご利用いただける協力病院募集のチラシは、こちらからダウンロード可能です。
お支払い費用や流れなど、詳細につきましては、病院様から直接お問い合わせいただきますようお伝えいただければ幸いです。

 

Q. 多頭飼育崩壊現場の支援をしてもらえますか?

A 多頭飼育救済申請は行政のみになります。詳細に関しましては、こちらからお問い合わせください。

 

Q.どうぶつ基金の無料チケットの使用によるTNRの場合は手術法や使う糸や器具、お薬について細かい規定はあるのでしょうか?

使用する糸については、抜糸の必要のない溶ける糸の指定をさせていただいております。そのほかの手術に必要な器具や、薬品については各病院でお使いの物をお使いいただいております。

 

Q.どうぶつ基金協力病院の不妊手術の術式は、どこで手術をしても同じ術式でしょうか?

術式は各動物病院の獣医師の判断で行われます。

 

Q.不妊手術の失敗の話(術後縫合が取れて開腹してしまった、傷口がかなり大きい、傷口が化膿してる等)を聞くことがあるのですが、無料なのでそのようなことが起こらないか心配です。

TNRにかかわらず(通常の飼い猫の手術を含む)、手術の際の縫合が取れてしまうことは0%ではありません。獣医師も縫合が取れてしまわないように注意をして施術を行いますが、何らかの要因で縫合が取れてしまうこともございます。可能であれば術後数日は様子を見てからリリースをすることをお勧めいたします。傷口の大きさについては、獣医師によって術式が違いますので大きさも違ってきます。(堕胎手術の際には通常より傷口が大きくなります)使用する鎮痛剤の量は、手術時間、手術を受ける猫の体重、状態によって決められるのが一般的です。病院によっては、術後の感染症を防ぐために抗生剤の投薬、感染症を防ぐためのワクチンや、ノミダニ除けを必須と定めているところもあります。(別途実費がかかります)予約の際に各動物病院にお問い合わせください。

 

*助成金制度について*

Q. 個人または団体で捨て猫や迷い犬を保護して、里親を探しています。助成金申請は可能でしょうか?

A. いいえ、本助成金の対象外になります。行政機関に保護された犬や猫を行政から引き取り、新たな飼い主に再譲渡をする取り組みが対象となります。

 

Q. 「行政による犬や猫の団体等譲渡事業推進のための助成金」の申請資料は何が必要になるのでしょうか?

A. 助成金の申請手順および資料に関しましては、こちらをご参照ください。書類だけでなく、手続きを書いたマニュアルもご覧いただけます。

 

*イラスト・資料の使用について*

Q. 資料が欲しい・イラストを使用させてもらえますか?

A. はい。 以下の条件に従う場合に限り自由にイラストの使用や、作品を複製、頒布することができます。
表示 : 原著作者「公益財団法人どうぶつ基金」のクレジットを表示しなければなりません。
改変禁止 : この作品を改変、変形または加工してはなりません。
非営利: 営利目的で使用はできません。
報告 : この作品を使用する場合は、公益財団法人どうぶつ基金に報告しなければなりません。
ご希望の印刷物があれば、無料でお送りさせていただきます。
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