1月TNR地域集中プロジェクト福岡ご報告！
いつもどうぶつ基金を応援いただきありがとうございます。
1月の福岡は、393頭がさくらねこになりました。
これも皆様の御支援のおかげです。
いつも本当にありがとうございます。
さて、1月のご報告をする前に、皆様にお知らせしなければならないことがあります。
残念ながら新型コロナウイルスのオミクロン株が急速に広がり、
獣医師やスタッフ・ボランティアをはじめ、市民の安心・安全確保が困難なため、
2月のTNR地域集中プロジェクト福岡が中止になりました。
大変残念な思いですが、幸い12月に開業した地元の協力病院、
おおき犬と猫の病院が2月の受け入れ枠を200頭以上に増やしていただき、
行政からの無料不妊手術の対応を行うことになりました。
各行政の要望した手術数を減らした形での対応になりますが、
ご了承いただきますようお願いいたします。
私たちは、全国から届く「待ったなし」の要望に応えるべく、
徹底した感染防止対策の元、
4月から毎月福岡、宮崎、大阪の3拠点で
TNR地域集中プロジェクトを続けています。
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TNR地域集中プロジェクト福岡、1月のご報告
熊本市動物愛護センターの澤田獣医師、一日で27頭の去勢手術をしていただきました。
【1月5、6、7、8日】
獣医師：斎藤（院長）、山口、青山
ボランティア獣医師：佐藤
熊本市動物愛護センター獣医師（1/17）：長井、澤田、能登
※「未手術」とは、麻酔注射前に、耳カット及び手術済みであったことが発覚し、
そのままリターンした猫のことです。
「耳カットのみ」とは、不妊手術はすでに施されていたため、
耳カット、ワクチン、ノミダニ駆除を施してリターンした猫のことです。
「耳カット済」とは、麻酔注射後に耳カット及び手術済みであったことが確認されたため、
ワクチン、ノミダニ駆除を施してリターンした猫のことです。
計：394頭
ボランティア数：1/9：15人、1/10：15人、1/11：17人、1/12：16人
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＜行政枠で運ばれた猫＞
筑後市：50
八女市：60
大川市：4
柳川市：55
南関町（熊本県）：16
下関市（山口県）：36
大牟田市：10
みやま市：20
小郡市：20
久留米市40
筑紫野市：20
大野城市：15
宗像市：15
新宮町：13
広川町：20
計：394匹
1月7日は熊本市動物愛護センターの獣医さん3名がお手伝いに来てくれて獣医7名体制で
手術が行われました。
既にプレスリリースしていますが、4月から熊本市動物愛護センターで
TNR地域集中プロジェクトが始まります。
4月からは宮崎市、熊本市、福岡県みやま市、大阪府八尾市の４拠点でどうぶつ基金病院を開設します。
さくらねこTNRを加速させることは殺処分ゼロの早期実現に直結します。
これからもさくらねこをよろしくお願いします。
1月は妊娠メスが1頭しかいなかったこと、獣医さんの数が多かったことなどから、
これまでの最大数393頭の手術が出来ました。
ここ どうぶつ基金病院福岡でのプロジェクトも10回目になり、
獣医さんとボランティアさん達の息もピッタリ、流れがとてもスムーズになりました。
実働3日で400頭近い手術が滞りなくできるのも、ボランティアさんあってこそです。
これからもよろしくお願いします。
熊本市動物愛護センターでのプロジェクト開始を前に、
センターの獣医さん達に受付から手術、術後処置、リターンまでの
流れを学んでいただき万全の態勢で4月のスタートアップに備えます。
※4月から始まる熊本市動物愛護センターでの無料不妊手術、
事前申し込みについては熊本市動物愛護センターHPをご覧ください。
今回の大きな丸顔大賞の猫さんです。この後、無事さくらねこになり帰っていきました。
1月は妊娠が1頭でした。
メス猫の妊娠率の推移です。
ご覧のように4月は61%が妊娠していましたが12月はゼロ、1月は1頭が妊娠0.5％でした。
妊娠している猫の手術は倍以上の時間がかかります。
そうなると 猫への負担や獣医療リスクが大きくなります。
妊娠率0~5%と少ない10月、11月、12月、1月はTNRに最も適した時期と言えます。
どうぶつ基金のデータから2月には20~30%に増え、3月には５０～７０％になる事が予測されます。
今のうちに出来るだけ多くの手術をしておきたいと思います。
どうぶつ基金病院福岡実績
4月：198頭
5月：263頭
6月：243頭
7月：287頭
8月：300頭
9月：223頭
10月：321頭
11月：350頭
12月：320頭
1月：393頭
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累計：2898頭
当初1年間2400頭の目標で始まったどうぶつ基金病院福岡ですが
10か月目で既に3000頭近いさくらねこがうまれ、うれしい悲鳴を上げています。
これだけのさくらねこ無料不妊手術が出来たのも、
同じ志を持ってささえてくれる支援者様、そして地元ボランティアさんや地元行政の皆様のおかげです。
どうか今後もご支援をよろしくおねがいもうしあげます。
さくらねこが増えるのはとてもうれしいですが、
当初予定を大幅に上回る手術数によって資金不足が深刻です。
継続したご寄付によるご支援をいただきますようお願い申し上げます。
「産まれてスグに殺される」そんな悲しい物語をみんなで終わりにしましょう。
★★★どうぶつ基金ではボランティア獣医師を募集しています。★★★
私たちと一緒に猫問題を解決しましょう！
宜しくお願い致します。
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3都市で集中的にTNRを行う
「TNR地域集中プロジェクト（福岡・宮崎・大阪）」
どうぶつ基金がこのようなプロジェクトを実施できるのも、
皆様からの温かいご支援があってこそです。
どうか、これからも殺処分ゼロ実現のために
ご支援をよろしくお願いいたします。
さくらねこサポーター – どうぶつ基金
https://www.doubutukikin.or.jp/legal/supporter/
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