猫ボラさんお悩み相談室(3)猫ボラさん最大の壁!猫嫌いな方からの嫌がらせ対処法

こんにちは、どうぶつ基金事務局です。

日に日に寒さが厳しくなってきました。
事務局さまはいかがお過ごしでしょうか。

今年は平年に比べて寒い冬になるそうです。
暖房を入れた部屋で過ごしながら、
お外の猫たちを思って落ち着かなくなる今日この頃。
どうか厳しく寒い冬を乗り切ってくれますように…

さて、長らくお待たせいたしました!
2月・9月とお届けしてきた「猫ボラさんお悩み相談室」の第三弾、
「猫が嫌いで、猫ボランティアへの嫌がらせ等もいとわない方への対応例」
をお届けします。

本シリーズですっかりおなじみ、
「十三さくらねこの会」代表の原田玲子様。
数々の修羅場を乗り越えてきた、まさに「スーパーボランティア」なのです。

第三弾となる今回は、そんな原田様の実際の経験談を伺いながら、
猫やボランティアへの嫌がらせ等への対処を学びたいと思います。
それでは、3回シリーズの第三弾。
「猫が嫌いで、猫ボランティアへの嫌がらせ等もいとわない方への対応例」
をお届けします。

※第一弾、第二弾も併せてご一読ください!
第一弾:自治会会議等、地域で決定権のある方々への対応例
第二弾:ボランティアの話に耳を傾けてくださる住民の方への対応例

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こんにちは。
十三さくらねこの会の原田玲子と申します。

第一弾では「自治会会議等、地域で決定権のある方への対応例」

第二弾では
「ボランティアの話に耳を傾けて下さる住民の方への対応例」について
自身の経験や心掛けていることをお話しさせていただきました。

今回の第三弾はいよいよ、
「猫が嫌いな方・猫ボランティアへの嫌がらせもいとわない方への対応例」
について、述べさせていただきます。

もしかしたら、このような方々へのご対応に
日々苦慮なさっているボランティアさんは
全国に多数いらっしゃるのではないでしょうか?
むしろ、一度も経験の無いボランティアさんは皆無だと言える程、
猫活動には不可避かも知れません。

今回は、そのような方々に向け自身の経験も踏まえ、
心掛けていることやコツをお伝えできればと思います。
どうぞよろしくお願いします。

しつこい位に繰り返しになりますが
猫問題の解決に必要なものは

「対立」ではなく「協調」
「排除」ではなく「共生」
「共感」と「歩み寄り」

です。

ボランティアは誰の敵でもありません。
猫にお困りの方を含む
地域住民、
餌やりさん、
猫、
全ての味方です。
自分と異なるご意見の方を含む
すべての方々を尊重し、敬意を払って下さい。

猫や活動以前に、先ずは人として
約束は守り、礼節を重んじ、決して嘘はつかない、
信用に足る人物でありましょう。

そして、今回のテーマである、
嫌がらせや不当な攻撃を受けるトラブルの場面で極めて重要なこと
それらに加えて至極当然ですが
絶対に法律を守ること!

<絶対にやってはいけない例>
・他人の敷地内に無断で立ち入り、餌やりや捕獲器の設置をしない。
・私有地・公有地を問わず、周辺の環境を汚損するような置き餌や撒き餌をしない。

嫌がらせや不当な攻撃の程度・行為の内容によっては、
警察に介入してもらうことになりますが、
通報者が法律違反をしていたら不利になります。
またこれらは、無用なトラブルを未然に防ぐ為にも大切です。
「自分達は良いことをしてるんだから。猫の為になるなら多少のことは許される」
とは決して思わないで下さい。

それは、ボランティアの地位を向上させ、
どこでどなたの前でも堂々としていられることにも繋がります。
ひいては、自分自身を守る為、何よりも、
私達の先にいる猫達を守る為に必要不可欠な条件です。

ともすると、非常に優等生的なことをずっと唱え続けている私は、
最初から簡単に地域のご理解・ご協力を得られ、何の障壁も苦労もなく
円滑・円満に活動を展開してきたかのように見えるかも知れません。

ところがどっこい。
実情は、SNSには到底書けないような修羅場を多数経験してきました。
今回は、SNSで公表できる(のか?)範囲の
エピソードの一部を下に例示させて頂きます。

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エピソード1
その筋の人と餌やりさんが揉めて救急車とパトカーが出動したお話

エピソード2
餌やりさんが受けた酷い暴力と嫌がらせ
※インスタグラムはこちら

(以上、十三さくらねこの会より)
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いかがでしょう?
なかなかスリリング、かつバイオレンスな修羅場と言っても過言ではありません笑

では、それぞれのエピソードを分析してみます。

【エピソード1】
最初に介入したボランティアが
「約束を守らなかった」ことが原因で問題が発生しました。
そのとばっちりを餌やりさんが受けてしまいました。

後日判明した事実ですが、餌やりさんに詰め寄った方も
当初は非常に好意的でTNRにも協力的、餌やりさん達にも寛容だったとのこと。
実際、私が捕獲する際には
「敷地内のどこにでも好きな時に捕獲器を置いて下さい」
と全面的にお力添え下さいました。

見方を変えると、約束を違えられて
裏切られたその方も被害者だと言えるかも知れません。

「全部やる」をせず、途中で放棄する中途半端なTNRは
地域住民・猫どちらにとっても非常に迷惑です。
怖い痛い思いをして捕獲され、
手術を受けてくれた猫に対しても失礼で不誠実です。

ダラダラやると猫は捕獲器を学習してしまい、捕まりにくくなります。
あとから介入する活動家も凄まじく苦労をします。
無益というより、むしろ有害です。

やむを得ず自分で「できない」時や「やらない」場合は、
ええカッコや見栄は捨てて、速やかに他のボランティアさんに引継ぐなりして、
必ず着手したコロニー全頭のTNRを完遂して下さい。

全頭のTNRが果たされないと1番辛い目に遭うのは猫です。
TNRが中途半端に投げ出された別の現場で、
生まれてもすぐに不遇な死を遂げた子猫が多数いたと聞かされ、
もっと早くに介入できていたらと、
たまらない気持ちになったことが何度もありました。

そして、たとえ猫が好きな方であっても、約束を破られ猫が増えると、
餌やりさんに対する心証が悪化し、
大きなトラブルが生じる場合もあるというのが意外で注目すべき点です。

ちなみに、この場所は4年後の現在は餌場を近くの公園に移動させ、
餌やりさん達は大阪市の「公園猫適正管理推進サポーター制度」の
公園猫サポーターさんとして猫達を管理して下さっています。


(提供:十三さくらねこの会)

20匹以上いた猫の個体数も3匹にまで減少しました。
餌やりさんに対するお怒りも鎮めて下さったのか、
攻撃やトラブルも全くなくなりました。

すぐやる
全部やる
続ける

のセオリーはとても大切だと再認識した事例でした。

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【エピソード2】
動機やそれまでの経緯が何であれ、この男性の行為は犯罪です。
腕を掴んで足を踏んでいる時点で「暴行罪」
そのうえで
「餌やんなゴラァ」は「強要罪」、「殺すぞ」は「脅迫罪」です。

可能であれば、スマホでやり取りを録画・録音して客観的な証拠を保全し、
それが無理なくらいに恐怖や明確な害意・危険を感じたら
すぐに110番をして警察に介入して頂きましょう。

万一に備えて防犯ブザーを携行するのもおすすめです。

一般論ですが、逃げるから追われます。
恫喝してくる相手が嫌がるのは
こちらが動じず逃げず怖がらない事です。

お伝えするべきご説明や事実はキチンと申し述べながらも、
好戦的にならず、冷静で怯まず毅然としていることです。
感情的になって怒鳴り返したりしたら
お相手は益々ヒートアップするだけで事態は悪化します。

そして、低次元な怒鳴り合いの喧嘩に勝ったとしても何も得られません。
活動家全体のイメージも悪くなり、猫がより敵視されかねません。
汚い言葉遣いや暴言で揚げ足を取られたり、
自身の品位・活動家の地位を貶めないように、
薄気味悪いくらい丁寧な言葉遣いと立ち居振る舞いを貫きましょう。

そしてこんな場面であっても、非常に難しいかもしれないのですが、
お相手のお立場を尊重し、歩み寄りに努めて下さい。
嫌がらせなどの攻撃をするまでに困り果て、追い詰められているのは、
もしかしたら住民の方かも知れません。

どんな事にお困りなのか?
どのような状況を求めておられ、何かお手伝いできる事は無いか?
お相手の言い分や主張にも冷静に耳を傾けてみましょう。

最初は大声で怒鳴ってらした住民の方も胸襟を開いて下さり、
ほんの数mの餌場の移動やお掃除のお手伝いなど、
妥協点が見出せた事例もありました。

別の機会には、突然大声の巻き舌で怒鳴られ
丁寧にお話しても喚くばかりで全く聞く耳すらお持ち頂けないので
黙ってバッグからスマホを取り出し

「後で検証する為の記録として録画させていただきます。
もう一度同じ内容をどうぞ!はいスタート!」
とカメラを構えたら、黙って立ち去られました。

お相手をより刺激しかねないので、どなたにでもお勧めはできませんが、
録画という機械的に記録された証拠を残されるとなると
ハッと我に返り、激情を抑えられる方も多いです。

感情的になって怒鳴ったり、
物理的有形力を行使する等の法律違反の暴挙に出た時点で、
動機がどうであれ、形勢が不利になってしまうという他山の石としましょう。

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さて、以上は人に対する嫌がらせの例と対応ですが
猫ボランティアさんが最も憂慮なさっているのは
嫌がらせの矛先が猫に向き、虐待事案が発生することかも知れません。

今回は虐待の中でも殺傷に限って述べさせていただきます。


(提供:十三さくらねこの会)

私自身は直接虐待事案に遭遇した経験はありません。

虐待は言うまでもなく犯罪です。
犯罪者は面が割れ、素性が知れるのを恐れます。

もし、虐待犯や疑わしい人に遭遇したら、私なら
可能であればスマホを操作しているフリをして、動画でその人物を撮影します。
(写真ではブレてしまう可能性があるため)

より切迫した事態なら、大声で人の注意を引きながら110番通報をしましょう。

実は捕獲中、私自身が猫捕りの虐待犯と間違われ、どちらもやられた経験があります。
すぐに警察官が複数で出動してきて職務質問を受け、身分証の提示を求められました。


(提供:十三さくらねこの会)

特に夜間人通りの少ない時間帯に活動される方は、通報用のスマホ以外に、
今は使っていない古いスマホを撮影用に携行する事をお勧め致します。
虐待が疑われるけれど、行為者が特定できない場合は地権者のご協力を得て、
トレイルカメラ(1万円代で購入可能)を仕掛けて監視するのも一案です。
その他、虐待事案に関しましては、こちらの資料をご参考になさって下さい。


(提供:十三さくらねこの会)

また、2019年の動物愛護管理法改正により、
虐待等に係る獣医師の通報が義務化されました。
———–
(獣医師による通報)
第四十一条の二 獣医師は、その業務を行うに当たり、
みだりに殺されたと思われる動物の死体又はみだりに傷つけられ、
若しくは虐待を受けたと思われる動物を発見したときは、遅滞なく、
都道府県知事その他の関係機関に通報しなければならない。
———–
虐待により傷つけられた猫を獣医師に診てもらった時は通報をお願いしましょう。
まとめますと、
・犯罪に発展しそうな場合は録音・録画などで証拠を保全
・どんな時でも、法令遵守と品位礼節を忘れず冷静に
・危険を感じたら自力で何とかしようとせず躊躇なく110番

そして、そもそも論になりますが、
上に例示したようなトラブルを起こさないこと、
加害者も被害者も生み出さないことが大切です。

住民の方々からの苦情や無理解、
そこから発展した嫌がらせや最悪の事態である虐待、
すべてに言えることですが、どの問題も猫の数の減少と共に比例して減少し、
猫がいなくなったら綺麗さっぱり解決です。
嫌がらせ等のトラブルの対応以前に、トラブルを未然に予防し、
全てを終わらせる為にも迅速にTNRを徹底しましょう。

地域のTNRを徹底するには
どうぶつ基金様のモットーになっている

スグやる(即行)
全部やる(徹底)
続ける(継続)

が肝要です。

私が2015年の末頃から手掛けた地域(小学校区1つ・人口約7000人)の場合、
約300匹(うち約50匹は地域の有志の方により既に手術済)いた猫を
約6ヶ月で全頭TNR。
6年後の現在、個体数は8割以上減。
消滅したコロニーも多数あり、
自治会に寄せられる苦情は先月時点の聞き取りではゼロ。
自治会長や役員の方々自ら給餌や清掃に取り組んで下さっています。
手前味噌になりますが、TNRが成功した例だと思います。

ここで取った私の手法ですが、
まず一番猫の多い地元の1町会(大阪市では地域振興会)の
1つのコロニー15頭を一気にTNR。同時に町会長にご協力を得て、
回覧板等で活動の広報と猫の所在場所の情報収集にご協力いただきました。


(提供:十三さくらねこの会)


(提供:十三さくらねこの会)

そして、1つのエリアで実績を上げ、町会のみならず、防犯委員会・老人クラブ
小学校・幼稚園・PTA・民生委員・企業様・府市議員などを含めた、
地域課題の解決に取り組む組織(大阪市では地域活動協議会)の会議に出席。

より広範囲への広報と猫情報の収集にご協力いただき、TNRを一気に進めました。
最初のコロニーに着手してからここまで2週間でした(メルマガ第一弾)。
猫の繁殖シーズンだったので、チケットがなくても、
自費でとにかくTNRを推し進めました。

そこで、何よりも思い知らされたのは、
「スグやる・全部やる・続ける」と同時に
餌やりさんのご協力が無ければTNRの成功は絶対に不可能
である事です。

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エピソード③
餌やりさんは最も有能で勤勉な猫の管理者さん
※インスタグラムはこちら

(以上、十三さくらねこの会より)
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相手はひっそりと生きる猫達です。
どんなに捕獲がお上手なボランティアさんも、
どこにいつ現れるかも分からない猫をTNRできません。

そして、TNRして終わりではなく、そこからがむしろスタートです。
猫の個体識別・所在情報の把握のエキスパートが餌やりさんです。

流入猫の情報も餌やりさんしかご存じないことが多いです。
餌やりさんを大切にして、しっかりコミュニケーションを取って下さい。
餌やりさんとTNRボランティアさんが、役割分担してタッグを組めたら最強です。
無責任な餌やりさんと非難されている人も、
TNRを徹底したら有能な管理者さんになってくれます。


(提供:十三さくらねこの会)

TNRの成果が上がっていないエリアに共通することは、
・餌やりさんが特定できていない
・餌やりさんとの信頼関係が構築できていない
 (TNRボランティアさんが餌やりさんを軽んじて上から目線)
・餌やりさんが非協力的
・猫の存在を把握しながらもチケットがなければTNRしない

です。

ここはメルマガ第二弾をご参考にしていただき、
餌やりさんとしっかり連携プレイを取って下さい。

まとめますと
・とにかく餌やりさんを大切にして連絡を密にする。
・最初からあちこちに行ったり、広範囲を手掛けるのではなく、
 小さいエリアから着実に徹底的にTNR。徐々に活動範囲を広げていく。
・地域の理解と協力を得る素地作りとして、日頃からご近所の方には笑顔で挨拶、
 地域貢献に努め、信用を得られる振舞いを!
・猫の繁殖のスピードに負けない為にも、チケットがない場合には自費でTNR

以上、あくまでも私自身の経験から
編み出した対応例を述べさせていただきました。

でも、それぞれの地域性により、起きる問題も解決への筋道も様々です。
ずっと考え、問い続けていたら自ずとその場その時に適した答えが出てくると思います。
考え、問い続けるのをやめないで下さい。

困難な現場のエピソードばかりを書き綴ってしまったので
「え!TNRってこんなに怖い目に遭って大変なの?」と
及び腰になってしまった方もいらっしゃるかも知れません。


(提供:十三さくらねこの会)

でも「艱難汝を玉にす」という言葉があります。
猫活動に携わらなければ経験できないような修羅場をくぐり、
苦難を乗り越えて心が鍛えられ、人格が磨かれ、
不幸な猫を増やさず、その上地域貢献までできるなんて
ワクワクしてとてもお得な気が致しませんか?
(このようなポジティブ思考も活動の必需品です)

TNRは確かに、悲しいこと・苦しいこと・悔しいことも多いです。
すぐに目に見えた成果は出ないかも知れませんが
未来を見通してまだ見ぬ数多の猫を苦境から救う、
理知ある人間のみが可能な取組です。


(提供:十三さくらねこの会)

徹底したら、必ず成果が出ます。
今日より良き明日を見据え、自ら作り出すために
心が折れても、転んでも、しぶとく立ち上がって活動を続けましょう。

「殺処分」という言葉が過去の遺物になり
保護を要する猫がいなくなる日を目指して
アクションし続けましょう!

十三さくらねこの会:原田玲子

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いかがでしたでしょうか。

どのような相手に対しても敬意を払うこと、
冷静に対応すること、時に毅然と対応すること。
誰もが原田様のように対応することは難しいかもしれません。
それでも、この3つを心に留めておくことが大切ではないでしょうか。

昔、何かで読んだことがあります。

「犬好きが犬嫌いを作る、猫好きが猫嫌いを作る」

まさに「言い得て妙」だと思いませんか?

猫がその地域で嫌われないために、疎ましい存在にならないように
常に自分たちの言動を省みなければいけないと、あらためて感じました。

嫌いな人に好きになってもらうことが難しいのであれば、
落としどころを探って「猫がそこにいてもいい」と思ってもらうことが大切。
そのためにも、ルールやマナーを守って活動していきたいですね!

さて、第三弾で終了予定だったこのシリーズですが、
近日中に第四弾をお届けする予定です。

第四弾では、これまでボランティアの皆様からどうぶつ基金に寄せられた
ご質問やお問い合わせについて、原田様に見解や回答を伺うFAQとなります。
次回お届けまでもうしばらくお待ちくださいませ。

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2021年度、無料不妊手術チケットの発行枚数はますます増加しています。
毎月約7,000枚前後のチケットを継続して発行できているのも、
離島での一斉TNRや多頭飼育崩壊の支援要請に迅速に対応できるのも、
ひとえに皆様の温かいご支援によるものです。

1頭でも多くのさくらねこを誕生させるため、2021年度も
全国のボランティア様や協力病院と力を合わせて取り組んでまいりますので
ぜひ継続したご寄付をご検討いただけましたら幸いです。

ご寄付はこちらから
https://www.doubutukikin.or.jp/contribution3/#form

また、チケットが発行できても、手術をしてくださる動物病院がなければ
「さくらねこ無料不妊手術事業」は成り立ちません。
まだまだ、協力病院の数が不足しています。

特に、九州ではTNRを必要とする猫の数、
TNR活動を推進したいと考える行政の数に比べて圧倒的に病院が不足しており、
手術を希望する猫の頭数が手術可能頭数を大きく上回る状態が続いています。

どうか皆様にも、お近くの動物病院にお声がけいただくなど
協力病院増加のご協力をいただけますと幸いです。