明けましておめでとうございます

あまみのさくらねこ病院 獣医師の足立です。
明けましておめでとうございます。

病院開院からあっという間に時間が経ち、気が付いたら2019年。
色々な方からの助けを本当にありがたく感じた2018年後半でした。
昨年末は埼玉からのボラさんと、齋藤先生、理事長と一緒に、一集落のすべての猫の捕獲・運搬・手術を行いました。集落の方にも手伝っていただき、無事に全頭終えることができました。

そして、年明けからさっそく横浜からのボラさんが手伝いに来ていただきました。
いつも院内のお手伝いをしていただくボラさんと3人で、猫がたくさんいるとの情報を頼りに少し離れた集落を訪れました。
たまたま遊んでいた子供たちも巻き込んで、さっそく猫探し。ですが、そちらの集落はすでに行政の方が捕獲に入っていたようで殆どの猫が耳カットをしていました。あとはなかなか捕まらない猫が数匹のみ。子供たちもさくら猫のことは知っていて、「右がオスでしょ?」(奄美島内は右がオス、左がメスで統一されています)、「こっちの猫はカットしてるよー」など教えてくれました。
島内では、手術が殆ど終わっている地域と、年末の集落のようにまだTNRが済んでいない地域(住民の方曰く、地域ごとに順番にされるそうですが)があるようです。そのような地域に加えて、室内飼いの保護猫や多頭飼育でまだ手術が終わっていない猫がいる方にうまく広げることができればと感じた年始でした。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

足立

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