【暫定公開・一部確認中】30_茨城県阿見町多頭飼育救済支援レポート(行政枠) 

申請No.30
申請日:2025年9月5日
申請/実施責任者:阿見町 町民生活部 生活環境課
場所:茨城県稲敷郡阿見町
居住者:当事者本人(60歳、男、運送業)、配偶者(47歳、アルバイト)、長女(21歳、アルバイト)、長男(16歳、学生)
居住環境:持ち家/一戸建て
生活保護の受給状況:受給していない
多頭飼育現場の猫の総数(うち子猫の頭数):81頭(18頭)(当初89頭で申請していたが、81頭であったと判明)
手術日:9月30日
協力病院:いながき動物病院結城郡分院
チケット発行数:89枚(手術済み1頭を除く89頭分を申請)
手術頭数:80頭
協働ボランティア:阿見町動物愛護協議会(阿見町ホームページ)

申請から不妊手術完了までの経緯(報告書より)

  1. 5年前、知り合いから1頭の猫を譲り受けた。その数か月後に新たに3頭を譲り受けてオス2頭・メス2頭の計4頭となり、現在にいたるまで繁殖し続けている。
  2. 配偶者が生まれた子猫の兄弟を引き離すのは可哀そうと言ったことから、複数頭で引き取ってくれる里親を探すも「1頭ならまだしも複数頭は難しい」と断られて譲渡できず。最初に譲り受けた1頭しか不妊手術をしていなかったことにくわえ、上記のような状況から多頭飼育に陥った。
  3. 当事者から「飼っている猫が増えすぎてしまい、個人の力ではどうしようもないので助けてほしい」と町の生活環境課窓口に相談があったことから発覚。
  4. 今後の繁殖を防ぐため雌雄を分けて飼養すること、飼養場所を清掃すること、譲渡先を自力で探すこと、不妊手術を自力で行うことを指導したが、手術については経済的事情により困難との回答であった。
  5. 頭数がとても多く早急に対応する必要があり、さらなる状況の悪化を阻止することが急務であることから申請を決定。
  6. 当初90頭で申請するも実際には81頭であった。手術済みの1頭を除く80頭についてチケットを使用し、全頭が手術済みとなった。
  7. ボランティア団体が2頭を保護し、譲渡予定である。残る79頭はそのまま当事者宅で暮らすが、今後もボランティアと協力して譲渡などを行っていく予定。
  8. 2階の飼養場所は糞尿が木に浸み込んでしまっているため、1階を改造して飼養スペースを作成する予定。
  9. 床がコンクリートのため、掃除等は改善される見込み。猫の状態は、手術の際に治療を行ったため、良い状態を維持できている。
  10. 飼育環境は冬を迎えるにあたり、段ボールや毛布を設置して対策している。運動スペースはもとより確保できているため、現在はトイレの数を少しずつ増やしている。

手術日オスメス耳カットのみ
9月30日4337080
4337080

【現場写真(支援前)】

【現場写真(支援後)】

今回の取り組みを振り返り、改善すべき点や今後の配慮事項(報告書より)
手術場所の確保や、方法など1から調べて過不足ないかなどの確認を行っていたため、7月の半ばには相談が来ていたのに、実際に申請をして手術を行うまでかなりの期間を要してしまった。事務局主体で動いていたが、動物愛護協議会会員の方や協力してくれるボランティアさんなどをうまく頼って今後はスムーズに執り行いたい。


どうぶつ基金スタッフコメント


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