8月TNR地域集中プロジェクト熊本ご報告!

連日の猛暑日で厳しい暑さが続いたお盆前に、
5回目となる8月のTNR地域集中プロジェクトを実施しました。

熊本では、熊本市動物愛護センターの獣医師への技術指導が含まれており、
参加した3名の獣医師が山口獣医の指導のもと執刀を行っています。

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TNR地域集中プロジェクト熊本、8月のご報告


どうぶつ基金の獣医師チーム2名、熊本市動物愛護センターの獣医師3名、
計5名の獣医師が参加し、実施いたしました。

【8月8、9、10日】

獣医
どうぶつ基金獣医:山口(院長)、吉田
熊本市動物愛護センター:長井、澤田、能登

ボランティア:8/8:20人、8/9:14人、8/10:14人
手術数
オス:99匹
メス:97匹
メス(妊娠):25匹
耳カットのみ:1匹
※ 耳カットのみとは:麻酔後、ワクチン投与・ノミダニ駆除・耳カットをしたが、手術前に
不妊手術済であったことが獣医により確認されたため手術を行わなかった猫のことです
総数:222頭

堕胎数:99

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8月は222頭のさくらねこが誕生しました!


5回目を迎え、会場内ではチーム一丸となり、連携がとれた動きでプロジェクトが進んでいます。
今回は、九州動物学院の学生さんたちがボランティアに来てくださいました。
ありがとうございます!

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手術を待っているところです。
どこに連れてこられたんだろう?と周りの様子をうかがっています。
今日からさくらねこだよ。


手前の捕獲器の猫たちはまるでひそひそ話をしているかのよう。
何を話しているのか…ちょっと聞いてみたい!?


次の猫たちのため、厳しい暑さの中ですが熱中症対策をしながら、
屋外にて捕獲器の洗浄を行っています。本当にありがとうございます!

獣医師の皆様、ボランティアの皆様、活動を支えてくださる皆様の
ご尽力があってこそ、活動は成り立っています。
いつもありがとうございます!

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【熊本市動物愛護センターのご担当者より】
8月のTNRでは、222頭の手術を行うことができました。
とても暑い日が続くなか、猫の捕獲を行ってくださるボランティアの方々のおかげで、
多くの猫のTNRを行うことができています。

全国的に新型コロナウイルス感染症が拡大しており、感染症対策を行いながらの手術となりましたが、
多くのボランティアの方々にお手伝いいただきました。本当にありがとうございます。

4月からの5ヶ月で824頭のさくら猫が誕生しています。
今後もどんどんTNRを加速させていきたいと思います。
支援者の方々に感謝申し上げます。

【どうぶつ基金スタッフより】
8月の熊本の妊娠率は20%でした。


どうぶつ基金病院熊本実績 

4月:83頭
5月:126頭
6月:166頭
7月:227頭
8月:222頭
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累計:824頭


熊本でのTNR実施頭数がまもなく1,000頭となります。
着実に、確実に、熊本でのTNRの歴史が積み重なっています。

【10月・11月のご案内】
10月3、4、5日
11月7、8、9日


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4都市で集中的にTNRを行う
TNR地域集中プロジェクト(熊本・みやま・宮崎・大阪)

どうぶつ基金がこのようなプロジェクトを実施できるのも、
皆様からの温かいご支援があってこそです。
どうか、これからも殺処分ゼロ実現のために
ご支援をよろしくお願いいたします。

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