壱岐島TNR地域集中プロジェクト 7月ご報告！

いつもどうぶつ基金を応援いただきありがとうございます。

7月27日～8月5日の10日間
どうぶつ基金は壱岐島TNR地域集中プロジェクト「イキイキ！さくらねこTNR大作戦」
第二弾を開始し、第4回目を実施しました。

2024年12月～2025年3月にかけて実施した一斉TNRに続き、
どうぶつ基金と壱岐市の協働プロジェクトとして1年間の延長が決定。

2026年3月までのプロジェクトが新たにスタートしています！

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壱岐島TNR地域集中プロジェクト「イキイキ！さくらねこTNR大作戦」7月ご報告

【実施日程】
・2025年7月27日（日）～8月5日（火）

【会場】
・山崎地区漁民センター

【概要】
　執刀医：長井
　参加人数：
　（行政職員）
　　各日：1名
　（シルバー人材：費用負担壱岐市）
　　各日：3名
　（有償ボランティア：費用負担壱岐市）
　　各日：2名
　（無償ボランティア）
　　7/27　：　6名
　　7/28　：　3名
　　7/29　：　3名
　　7/30　：　2名
　　7/31　：　3名
　　7/1 　：　 3名
　　7/2 　：　 5名
　　7/3 　：　 5名
　　7/4 　：　 3名
　　7/5 　：　 3名

　手術数：オス　154頭／メス　158頭／メス（妊娠）　32頭／耳カットのみ（※）　1頭

※耳カットのみとは：麻酔後、ワクチン投与・ノミダニ駆除・耳カットをしたが、
手術前に不妊手術済であったことが獣医により確認されたため手術を行わなかった猫のことです。

総数：345頭

7月は345頭のさくらねこが誕生しました。

真夏の日中は捕獲が難しく、猫たちにとっても人にとっても負担が大きくなります。
そのため、早朝や夜間に捕獲や見守りを行い、体調管理にも細心の注意を払いました。

現場には中学生や高校生のボランティアも加わり、若い力が大きな支えとなりました。
世代を超えた協力が壱岐の現場を力強く支え、地域を思うその姿は、
街をより魅力的にし、未来への希望を感じさせてくれます。

いまだに多くのメス猫が妊娠している状況が続いています。
また、春の妊娠シーズンに生まれた子猫達が成長し不妊手術ができる時期になっています。

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【壱岐市・担当者より】
今回は暑い中、熱中症対策を行いながら実施を致しました。
体調不良者がでることなく無事終わることができたため良かったです。

【どうぶつ基金スタッフより】

大変暑い中でのプロジェクトとなりました。

捕獲は18時～22時に行い、早朝には捕獲器の確認を行うなど、猫たちの熱中症対策を万全にしながら進めました。
運搬にはボランティアさんのご家族がご厚意で車を貸してくださり、エアコンの効いた車内で安全に搬送することができました。
酷暑の中、10日間という長い日程での活動でしたが、多くのボランティアさんや中高生の参加など、地域を思う気持ちがひとつになりました。

その支え合いの結果、345頭ものさくらねこが新たに誕生するという、素晴らしい成果を収めることができました。
行政職員の皆さま、そしてボランティアの皆さまへ、心より感謝申し上げます。

継続的なTNRは、地域に暮らすすべての命を大切にするやさしい連鎖となることを
このプロジェクトを通し、もっと全国へ広げていきたいと思います。

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どうぶつ基金がこのようなプロジェクトを実施できるのも、
皆様からの温かいご支援があってこそです。

手術後、ボランティアさんたちがお世話をしてくれます。
どうか、これからも殺処分ゼロ実現のためにご支援をよろしくお願いいたします。

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さくらねこサポーター – どうぶつ基金
https://www.doubutukikin.or.jp/legal/supporter/

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再度のご案内となりました場合は失礼をご容赦ください。
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