ポスターコンテスト 後援 環境省

 29年度「どうぶつの遺棄、虐待を防止するポスターコンテスト」

結果発表

応募総数:430件

テーマ:「どうぶつの遺棄、虐待を防止する」

家族だったはずの犬や猫が、捨てられたり、叩かれたり、世話もされず放置されていたりします。結果、82902頭の犬猫が殺処分されています。

環境大臣賞

環境大臣賞画像(フチあり)

【受賞者】飯塚 友里惠
【受賞者コメント】「命」を「捨てる」ということを視覚化するため、
猫がごみ袋に入れられゴミ捨て場に置かれているというショッキングなビジュアルを
年齢を問わず誰にでも興味を持ってもらえるよう、あえて可愛らしいイラストで表現しました。
ゴミ袋に入った犬をキャラクター化することで、見る人の心に残れば良いなと思い、制作しました。

 

森田恭通賞

環境大臣賞画像(フチあり)

【受賞者】橋本伴子
【受賞者コメント】動物を傷つける、遺棄する人が「ゼロ」になることを願って。

 

 

29年度「どうぶつの遺棄、虐待を防止するポスターコンテスト」応募内容

環境大臣賞 1名 表彰状 賞金10万円

森田恭通賞 1名 表彰状 賞金10万円

*29年度の応募は締め切りました。環境大臣賞、森田恭通賞の発表は9月中旬を予定しています。

内容 テーマ「どうぶつの遺棄、虐待を防止する」

家族だったはずの犬や猫が、捨てられたり、叩かれたり、世話もされず放置されていたりします。
結果、82902頭の犬猫が殺処分されています。(27年度数値、環境省発表)

遺棄や虐待などが犯罪であることを周知するため、「動物の遺棄虐待防止ポスター」を募集します。

虐待とは?
・殴る、蹴るなどの暴力を加える。
・心理的抑圧、恐怖を与える
・世話をしないで放置する
・病気を放置する

遺棄とは?
・捨てて置き去りにすること

虐待や遺棄の禁止(環境省HP)

作品制作にあたって

① 指定コピーの使用
② どうぶつ基金バナーの掲載 バナーダウンロード
③ 「必ず施設の所有者に許可を得て掲示してください」の注意事項を記入
④ 掲示責任者連絡先記入欄の設置

下記コピーのいずれか、または複数を使用またはアレンジしてポスターにしてください。
オリジナルのコピーを創作していただける場合は、下記コピーの内容を参照してください。オリジナルコピーと下記コピーの組み合わせも可能です。

1、命を捨てないで
2、いじめないで
3、動物の遺棄・虐待は犯罪です

必須.下記コピーを必ずポスター内に使用して制作
「愛護動物を遺棄・虐待した場合100万円以下の罰金 愛護動物を殺傷した場合
2年以下の懲役または200万円以下の罰金」

コンテスト概要

審査員

森田恭通(デザイナー) 藤井昭宏(デザイナー) 渕田泰明(デザイナー) 佐上邦久(どうぶつ基金理事長) 山口武雄(どうぶつ基金顧問 獣医師)計5名

募集期間

平成29年4月1日から7月31日

結果発表

平成29年9月頃 ホームページ上で発表

募集対象

どなたでも応募いただけます

応募可能作品数

お一人5作品まで

応募方法

データによる応募
●サイズ:4334pixel × 6118pixel / 縦型デザイン
●エントリー用データを書き出し 作品を以下のようにエントリー用に書き出してください。
*JPGで保存(3MB以内)なお、受賞作品については結果発表後に制作データをお送り頂きますので 必ず保管して下さい。
●応募フォームはこちらをクリック⇒応募フォーム

表彰

環境大臣賞 1名 表彰状 賞金10万円

森田恭通賞 1名 表彰状 賞金10万円

※なお審査委員会において、該当者なしと判断した場合、各賞受賞者なしの結果となる場合がございます。
森田恭通(もりたやすみち)デザイナー/GLAMOROUS co.,ltd.代表 1967年大阪生まれ 1996年、森田恭通デザインオフィスを設立。 2000年6月には GLAMOROUS co.,ltd. としてスタートを切る。 2001年の香港プロジェクトを皮切りに、ニューヨーク、ロンドン、上海など海外へ活躍の場を広げている。 インテリアに限らず、グラフィックやプロダクトといった幅広い創作活動を行っている。 Best of Year Awards 2009など、受賞歴多数。 夫人の大地真央さんと6匹の猫に囲まれて、猫三昧の日々を送る。http://www.glamorous.co.jp

受賞作品について

受賞作品は以下の展示会やポスター配信が予定されています。
【配信】ホームページにてダウンロード配信
【配布】希望者に無料配布
【展示会】いのちつないだワンニャン写真・動画コンテスト入賞作品展にて展示及び配布

著作権の扱い

応募作品の著作権(著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含む)は応募した時点で、公益財団法人どうぶつ基金に帰属するものとし、応募者は、応募作品について公益財団法人どうぶつ基金に対し著作者人格権を行使しないものとします。
※応募作品は一部表記やデザインなどについて修正をする場合があります。
※入賞しなかった作品でもどうぶつ基金のウェブサイトで紹介する場合やどうぶつ基金が製作する啓発商品にしようされる場合があります。
あらかじめご了承ください。


過去のポスターコンテスト


28年度「餌やりマナーを守って愛され猫ポスターコンテスト」

応募総数:157件

テーマ:お腹を空かせたノラ猫をかわいそうに思い、食べ物を与えるボランティアの人や通りすがりの人がいます。でも餌をばら撒いたり、放置して後片付けをしないと周囲の迷惑になり、餌をやる人や猫が嫌われてしまうことがあります。これではせっかくの優しい気持ちが台無し。
そこでマナーを守ることによって、人と猫が幸せに共生できる。というメッセージを込めたポスター

森田恭通賞

森田恭通賞画像(フチあり)

【受賞者】川崎杏菜
【受賞者コメント】不幸な猫を増やさないためにも、ポスターを通じてこの問題に理解を深めていただけると嬉しく思います。

優秀賞

優秀賞画像(フチあり)

【受賞者】星 真理奈
【受賞者コメント】猫が大好きなので公募をみて参加を決めました。
丸みのあるやわらかなタッチとはっきりした色使いで目を引くイラストにより「片づけは、猫にはできニャイ」というキャッチコピーを表現。
片付けまでしてあげてこそ猫のためになるということがポスターを見た人に伝わると嬉しいです。

優秀賞

優秀賞2(ふちあり)

【受賞者】飯田 美和
【受賞者コメント】すべての猫が愛され猫になれるよう願っています。


27年度さくらねこTNRポスターコンテスト

応募総数232件

森田恭通賞

【受賞者】ミカミ ミカ
【受賞者コメント】絵の部分はシルクスクリーンで色を3色にしぼり、シンプルに猫達を表現しました。TNRが世間に浸透して殺処分が無くなることを心から願っています。

【森田恭通審査員長からのコメント】
さくらねこを単刀直入に分かりやすく表現し、一人でも多くの方が認知していただける事と思います。

優秀賞

【受賞者】石山 憲明
【受賞者コメント】年間10万匹もの殺傷処分があることにとても驚き残念に、そして悲しく感じ、このポスター募集イベントに参加させていただきました。

優秀賞

【受賞者】三谷 太
【受賞者コメント】このポスターで「さくらねこ」の存在が広まり、1匹でも多くの猫が殺処分から救われればと願っております。

内容 テーマ

どうぶつ基金では行政による猫の殺処分ゼロを目指して毎年全国数千匹のノラ猫に無料で不妊手術を施して、これ以上増えないようにする取り組み「さくらねこTNR」を行っています。この手術の麻酔中の痛くないときに獣医さんが不妊手術済みのしるしとして耳先をV字にカットします。これをさくら耳といいます。手術済みのしるしは捕獲や手術を2度受けさせないためにも大切なしるしです。そして不妊手術済みでさくら耳になった猫を、桜の花のようにみんなから愛される猫になる願いを込めて「さくらねこ」と呼んでいます。さくらねこは少しずつ認知されるようになりましたが、まだまだ知らない人が多いのが現状です。 また、不妊手術をされてそのうえ耳先を切られてかわいそうという人もいます。でも、もっと残酷な一年間10万匹という猫の殺処分があること、それをゼロにするために最も有効な手段であることも理解してもらいたいのです。 そこで全国の方に、「殺処分ゼロを実現するために不妊手術の大切さ」「さくらねこTNR」「さくら耳のさくらねこは不妊手術済み」「さくらねこの後ろには命を想い世話をする優しい人がいること」などを広く広報して理解を得るためのポスターを募集します。 TNRとは不妊手術の目印としてみみ先をVカットする。その耳は桜の花びらに似ていることからさくら耳といい、その猫をさくらねこという。 これらのテーマを連想させる標語や説明文を入れた個人の作品で未発表のもの。