公益財団法人どうぶつ基金

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生まれてスグに殺される。そんな悲劇をゼロにするために。

保健所に持ち込まれる迷い猫の85%は生まれて間もない子猫です。

全国の動物愛護センターには毎日、たくさんの犬や猫が運ばれてきます。
その多くは生まれて間もない子猫です。
この世界の光を浴びたばかりの希望にあふれた新しい命。
どうぶつ基金では殺処分前に保健所から犬や猫を救出し、新しい家族を見つける活動の支援をしていますが、現実は希望からは程遠く、母親から引き離された小さな命は、数日の間に飼い主や新しい家族が見つからなければ殺処分されます。

小さな命を救うために、あたたかいご支援をおねがいします。

動物基金とは

公益財団法人どうぶつ基金は、犬や猫と人が共生できる社会を目指して、1988年からコツコツと活動を続けてきました。
保健所で殺処分される犬や猫をゼロにするために、飼い主のいない猫や多頭飼育崩壊の犬・猫の無料不妊手術、里親探しの支援、写真コンテストの開催、啓発活動や署名活動等を行っています。

一頭でも多くの命を助ける

猫の楽園ともてはやされ猫が人よりも多くなった島、猫が過剰に繁殖して野生化しゴミ屋敷になったアパートの一室など、猫の過剰繁殖はあとを絶ちません。
過剰繁殖の末、行き場がなくなった猫たちには「殺処分」という最悪の末路しかありません。2023年度、日本では6,899頭の猫が殺処分されました。
この悲劇を止める方法は、すべての猫に不妊手術をすることです。
しかし資金が足りません。

殺される命を産ませないために35,000頭無料で不妊手術を実施

不妊手術 人と猫が共生しながら殺処分ゼロを実現する

殺処分ゼロに本当に必要なこと

保健所に持ち込まれる迷い猫の85%は生まれて間もない子猫です。
母親から引き離された小さな命は、数日の間に飼い主や新しい家族が見つからなければ殺処分されます。
野良猫不妊手術「さくらねこTNR」によって、これまでに38万頭を超えるさくらねこがうまれ、その甲斐あって2006年度には23万頭だった全国の猫の殺処分数は2023年度には6,899頭となり、97%も減少しました。

さくらねこ

「さくら耳」は不妊手術済のしるしです。日本のいろんな地域で、猫たちがふえすぎて迷惑をかけないように、ボランティアさんが獣医さんに運んで不妊手術をしています。この手術の時、麻酔中の痛くない間に、お医者さんがメスで耳先を桜の花びらみたいにV字にカットして、さくら耳にします。
これが不妊手術済みのしるしとなります。
※しるしがないと手術済みの猫がもう一度捕まえられて麻酔や開腹手術を2度される危険があるのです。

全国に広がる多頭飼育崩壊

東京

空前の猫ブームといわれる現在、その陰で、過剰に繁殖した猫によって生活が破たんする“多頭飼育崩壊”が相次いでいます。

東京23区内の閑静な住宅街、保護した2匹の猫を飼育、不妊手術をしなかったばかりに妊娠と出産を繰り返し、気が付けば70匹、

飼い主の女性は下痢の糞尿が積み重なった床の上でつぶやきました。

「不妊手術さえ、していれば、、、。」

嘆いても、飼い主を責めても なにも解決されません。地獄のスパイラルをストップするために必要なことは不妊手術、どうぶつ基金ではこの家のリビングで、すべての猫に出張手術を無料で実施しました。

このような多頭飼育崩壊急増しています。
を救う資金が足りません。最悪の事態を避けるため、
あなたのご寄付を 今スグ!