2019年予測 地域猫はさらに進化する

2019年予測
地域猫はさらに進化

こんにちは、どうぶつ基金 理事長の佐上です。
今日は日ごろの雑務から少し解放され、協働ボランティアの皆さんから年末にいただいたアンケート回答の分析をしています。

調査では「TNRをした猫は行政に公式に認められた地域猫ですか」 という質問にわずか4%が「はい」と回答。昨年の12%から3分の1に減少しています。

開始されてもう10年になる地域猫ですが、なかなか普及してい無いばかりか、かなり減っています。

理由は明らかで、行政が定めた地域猫のハードルが高すぎるからです。そこでどうぶつ基金では 地域猫バージョン2.0として「TNR先行型地域猫活動」(さくら猫TNR)を勧めています。

簡単に言えば、何よりも先にまずノラ猫に不妊手術をしましょう。そうすれば仔猫は産まれなくなりますし、夜中のさかり声や、臭いおしっこ集も激減します。

難しい話はそのあとで、、、。というものです。

こうやってハードルを下げたのが、どうぶつ基金のさくらねこTNR無料不妊手術です。全国からの応募が殺到して、開始後6か月で20000頭を超えました。

資金不足のため残りの6か月は中止せざる負えない状況です。

TNRを成功させるには 1、すぐやる 2、全部やる 3、続ける この3つが全てきちんと行われて成功します。

つまり、さくらねこTNRは年中無休で継続されるべきものです。ところが残念ながら、本年度は半年で終わってしまいました。

年中無休で無料不妊手術チケットを発行するために
あと20000頭分の資金8000万円が足りません。どうか皆様のご寄付をお願いいたします。

命を救うご寄付はこちら→http://urx2.nu/N20G