発表!3月22日は「さくらねこの日」

 

ねこ殺処分ゼロ!3月22日は「さくらねこの日」

猫の殺処分ゼロを目指す公益財団法人「どうぶつ基金」は、不妊手術を終えた猫の耳先を、目印としてさくらの花びらの様にカットした「さくらねこ」のことを全国に広げるために3月22日を「さくらねこの日」と制定しました。

日本では年間34,854匹の猫が行政により殺処分されています。殺処分される猫の多くが生後間もない子猫です。どうぶつ基金では「産まれてスグに殺される」こんな悲劇をなくし、殺処分ゼロを実現するため、これまで全国で84,324匹の猫に無料で不妊手術を行ってきました。猫のボランティアさんたちは不妊手術の麻酔中に猫の耳先を、手術済みの目印としてさくらの花びらの様にカットした猫を「さくらねこ」と呼んでいます。一代限りとなった命を健気に生きる「さくらねこ」を、一人でも多くの方に知ってもらうため3月22日を「さくらニャンニャン」の語呂合わせで「さくらねこの日」と制定し日本記念日協会に登録しました。

記念日登録書

Facebookアカウント写真にさくらピンクのフレームを作成し、賛同者に使用していただけるよう呼びかけました!多くの人から賛同をいただき拡散できました。

「さくらねこ」?

「さくらねこ」とは、不妊手術済みのしるしに、耳先をさくらの花びらの形にカットしたねこの事です。この耳のことを、さくら耳といいます。
「さくら耳」とは、不妊手術済の目印として、耳先をV字にカットされた耳の事です。さくらの花びらのようなのでさくら耳と言われています。

一代限りの命をやさしく見守って 不妊去勢手術の可視化にご理解を。
せっかく自由に生きているノラ猫を捕まえて、手術して耳まで切っちゃうなんて残酷な、という人もいます。でももっと残酷な殺処分34,854匹という現実が猫たちには迫っているのです。手間とお金を出してでも、猫たちに生きてほしいと思う人たちの心の現れ、「さくら耳のさくらねこ」。この思いが世の中で見えるようになることで、じっさいに殺処分される猫が減っています。

全国から殺到する無料不妊手術の要請に対して資金不足は深刻です。また今回のように予定変更があると、航空券のキャンセル、チケットの再購入等で多額の費用がかさなってしまいます。20000頭分の無料不妊手術もあと一月ほどで底をつきます。十分な獣医療のためのお金が足りません。

産まれてすぐに殺される、そんな悲劇をゼロにするために、皆様の温かいご支援を願いいたします。
★さくらねこサポーターに参加してあなたの力を分けてください。
https://www.kifukara.jp/form/doubutukikin/monthly/
「さくらねこサポーター」は、毎月2,222円から継続的にさくらねこTNR無料不妊手術の取り組みを応援いただく仕組みです。