奄美大島の自然

反対署名10万筆まであと少しです。下記ページよりchangeorg.への署名をお願いします!
「世界遺産を口実に、奄美や沖縄の猫を安易に殺処分しないでください!」

奄美大島ナイトツアーに参加しました。

アマミノクロウサギには会えるのか!?不安で一杯でしたが車で少し走ると発見!

下記、ネイチャーガイドさんとどうぶつ基金スタッフのやり取り

ガイドさん:アマミノクロウサギはすごく増えているよ!遭遇率100%!

どうぶつ基金:どうしてでしょうか?

ガイドさん:そもそもアマミノクロウサギが減った原因は、ハブ退治のために野に放ったマングースがハブを捕食せず、おとなしいアマミノクロウサギを襲いだしたからでしょう!マングースを駆除してきた成果が表れて、アマミノクロウサギは増えだした。しかし、自然破壊が希少種の生息域を脅かしていることも考えなければいけないと思う。砂利の採掘のため山を切り崩したり、トンネルを掘ったり、生息域が侵されている。猟期にはたくさんの猟犬が放たれる。それも危険だと思う。

しばらくするとアマミノクロウサギの糞を発見!縄張りのしるしらしいです。あちこちにありました。

 

アマミノクロウサギが増えてきているという情報は報道や環境省から聞いていましたが、目の当たりにアマミノクロウサギを見れた事、それも6羽も!本当にうれしかったです。

しばらくすると蛇が車にはねられて死んでいました。

ガイドさん:蛇だけでなく、カエル、アマミノクロウサギ、ネコ、ネズミありとあらゆる動物が車に轢かれて死んでいっている。嘆かわしいことだ。車対策(通行止め)などの措置が必要だと思う。

どうぶつ基金:環境省の発表でも、はっきりしているアマミノクロウサギの死亡原因の1位は交通事故になっていますね。

奄美新聞奄美新聞2017年1月

奄美大島で生まれ育ってこられたネイチャーガイドさんからのお話は,とても参考になりました。この素晴らしい自然を破壊し、また守ろうとしているのも人間です。

どうぶつ基金は、多くの皆様からの期待を肝に銘じ全力であまみのさくらねこ病院(猫の不妊手術無料)を運営していきたいと思います。

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