どうぶつ基金ではオンライン署名サイトchange.orgで署名を募っています。Change.orgで声をあげることにより、人びとのつながりは場所や文化の違いを越え、世界中でさまざまな社会課題が解決されています。是非あなたも賛同をお願いします。
猫や犬の殺害犯罪をなくすためノネコ、ノイヌを狩猟鳥獣から削除してください。
https://www.change.org/SaveNoneko
すでにメディアで大きく報道されているように、広島県呉市の山中で、猫1匹を刃物で突き刺すなどして殺したとして、呉市の大学院生の男(24)が逮捕されました。男はその殺害や虐待の様子をインターネットの動画共有サイトで公開していました。
言葉で表すのも躊躇われるようなひどい動物虐待・殺害事件ですので、虐待の詳細をここで表すことは控えます。詳細についてお知りになりたい方は、こちらの記事をご覧ください。
記事にもあるように、調べに対して男は、「猫を殺したことに間違いないが、愛護動物にあたらない野猫(ノネコ)だと思っていた」と供述しているということです。
ノネコが狩猟鳥獣から削除されていれば、このような残忍な事件は起きていなかった可能性も高いと考えられます。
今後、同様の事件を起こさせないためにも、鳥獣保護管理法の狩猟鳥獣からノイヌ、ノネコを削除するよう要請いたします。
世界遺産を口実に、奄美や沖縄の猫を安易に殺処分しないでください!
https://www.change.org/SaveCatsAmamiOkinawa
平成30年度から環境省は、島に生息する希少種を保護し、奄美大島の生態系を保全する目的を謳った「ノネコ管理計画」をスタートさせました。同管理計画では、捕獲したノネコの譲渡先が見つからない場合、殺処分も辞さず迅速な駆除を行うべきことを明言しています。この計画は、同省の2003年度時点のアマミノクロウサギ推定生息数2,000~4,800頭を前提としていますが、環境省は2015年度時点で15,000~39,000頭まで回復していることを示すデータを得ていたことがわかっています。さらに、これまでのノネコ捕獲実績が目標の6分の1程度であることから見て、ノネコ生息数も数倍程度は過大に評価されていることが推測されます。つまり、ノネコが生態系に甚大な被害を与えているという主張、ノネコの駆除を迅速に進めるためには殺処分が必要であるという主張の根拠はともに失われたと考えざるをえません。このように、効果のほどが疑われる計画に、10年間で推定5億円以上の税金が投入されることは国民として看過できるものではありません。
殺処分ゼロのために福岡県動物愛護センターでノラ猫8000匹の無料不妊手術をしてください
https://www.change.org/Sakura-NekoTNR
公益財団法人どうぶつ基金と山根義久氏(公益財団法人動物臨床医学研究所 理事長・公益社団法人日本獣医師会 前会長)山﨑好裕氏(福岡大学教授)、朝隈朱絵氏(弁護士)および福岡県下の12の市長と町長は、福岡県知事及び県議会に「野良猫の避妊・去勢手術の実施に関する要望」を2023年2月の県議会で提議できるよう2022年12月22日、知事と県議会に本要望書を一次提出しました。
この要望が承認されれば、令和5年から福岡県で8,000頭の野良猫の無料不妊手術を県民に提供できます。