プレスリリース 奄美行政にTNRノラ猫捕獲を要請 不妊手術費用は全額どうぶつ基金が負担

奄美大島ねこ対策協議会に、TNRのためのノラ猫捕獲を要請します。なお猫の不妊手術費用は全額どうぶつ基金が負担します。

実際のノラ猫の数は協議会の推定(5000-10000)よりも大幅に少ないのではないかという疑義も生じており、推定生息数の根拠は乏しいと思われます。本件についても協議会に説明を要請します。

以上により、下記の通り要請書を提出いたしますので、報道関係各位におかれましては、是非ご取材いただきますようご案内申し上げます。

要請書の提出先:奄美大島ねこ対策協議会

要請書提出団体:公益財団法人どうぶつ基金、NPO法人ゴールゼロ

※当日はどうぶつ基金理事長 佐上と ゴールゼロ代表齋藤が要請書を持参します。

日時:12月13日13時

提出場所:奄美市役所環境対策課内奄美大島ねこ対策協議会事務局(市役所2階)

 

美大島ねこ対策協議会では奄美5市町村に5000-10000頭のノラ猫が生息していると推定しています。

「ノラ猫が山中に入りノネコとなる」という理由から、5市町村でノラ猫のTNRを計画していますが、予定手術数は1年で約1000頭です。ノラ猫の生息数が推定通りならば、10%ほどのノラネコに不妊手術を施しても、猫減少効果はありません。TNRにより猫を減少させるには70%の猫のTNRを継続的に行う必要があります。

 そこでノネコの発生源でもあるノラ猫をTNRによって減少させるために、どうぶつ基金では奄美市内に年間1万頭の手術が可能な無料不妊手術病院「あまみのさくらねこ病院」を設立しました。開業後、市民から持ち込まれた猫の無料不妊手術はすでに339頭になり市民との協働TNRは順調に行われています。しかし協議会の発表しているノラ猫の推定生息数5000-10000頭が事実ならば、この手術頭数では問題は解決できません。市民の力には限界があります。そこで5市町村行政が捕獲をして、どうぶつ基金で無料不妊手術を行い協働してノラ猫の減少を図るよう要請します。

報道関係各位におかれましては、是非ご取材いただきますようご案内申し上げます。

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要請書

 奄美大島ねこ対策協議会 御中

公益財団法人どうぶつ基金
理事長 佐上邦久

Change org筆頭呼びかけ人
NPO法人ゴールゼロ
ノネコ支局あまみのねこひっこし応援団
代表 齊藤朋子

 

1、奄美大島ねこ対策協議会は奄美大島のノラ猫の推定生息数を5000-10000頭、奄美市においては7000頭と発表していますが、実際の生息数は推定生息数よりも大幅に少ないのではないかという疑義が生じています。奄美5市町村各々のノラ猫の推定生息数の根拠となった調査方法および調査結果をご教示ください。

2、議会は推定生息数5000-10000頭のノラ猫への対策としてTNRを推進していますが、その対象頭数は年間わずか1000頭程度にすぎません。TNRによりノラ猫の頭数を減らすには、生息数の70%以上に手術を施し、毎年その割合を維持していく必要があります。生息数が推定どおりであれば、年間1000頭程度のTNRによってノラ猫の減少をもたらすのは不可能です。どうぶつ基金が徳之島3町と協働で行った「徳之島ごとさくらねこTNR」のように奄美5市町村が協働して、1年間で奄美に生息するノラ猫の70%以上を捕獲し「あまみのさくらねこ病院」に運搬して、不妊手術、ワクチン、ノミダニ駆除を無料で受けさせリターンするよう要請します。

本要請に対する回答は平成 30 年 12月 27 日までにお願いいたします。

 

以上